花発いて風雨多く 人生、別離たる。

けっきょく日付が変わるまで遊び倒してしまいました。
大人の特権です（にっこり）


草木も眠る夜中３時頃。
外伝４巻を前に、泣かずに読み切ってやると宣誓したものの、結局号泣。
分かり切ってる結果を前に宣誓もなにもあったもんじゃないよね（笑）
でも、あれなんですよ。
金蝉も捲簾も天蓬も、最期が壮絶すぎてですね。なんでしょうね。悔し泣きするより、こいつらの生き様をしっかり見てやらなきゃならねー、みたに思ったんでしょうかね。涙は出なかったんですよ。
腹の奥に凄い重たいものがズシッと落ちてきましたが。
バカヤロウ。お前らが一緒じゃなきゃ意味ねーだろーが。
とか。悔しかったですけど。
でも、最後はやっぱり泣いてしまいました。
しばらく涙が止まりませんでした。
あ、この人ほんとうに観世音菩薩だったんだ、と思いました。
（観世音菩薩は慈愛と慈悲の象徴です）
（お前ほんと失礼だな）

次に逢うときは桜の下で！って言いながら、実際に再会したのは悟浄さん宅前で八戒を巡って本気の喧嘩腰という（語弊）
情緒もへったくれもないですね。でも、らしくて良いと思います。
八戒の腹の傷がまた違う意味も持ってきたなー
（悶）

一生懸命に前見て生きてるこいつらが大好きです。